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くさぞうし
ふりがな文庫
“くさぞうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草双紙
91.1%
草艸紙
4.4%
臭草紙
2.2%
草冊子
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草双紙
(逆引き)
戯作
(
げさく
)
、つまり昔の
草双紙
(
くさぞうし
)
——草双紙に何があるものですか、ただその時、その時を面白がらせて、つないで行けばいいだけの
代物
(
しろもの
)
です
山道
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
くさぞうし(草双紙)の例文をもっと
(41作品)
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草艸紙
(逆引き)
元来
箏
(
こと
)
という楽器は日本の楽器中でも一番凄みのあるものだ、私がまだ幼い時に見た
草艸紙
(
くさぞうし
)
の中に
豊國
(
とよくに
)
だか誰だったか
一寸
(
ちょっと
)
忘れたが、何でも美しいお姫様を一人の
悪徒
(
わるもの
)
が白刃で
真向
(
まっこう
)
から切付ける。
二面の箏
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
くさぞうし(草艸紙)の例文をもっと
(2作品)
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臭草紙
(逆引き)
『作者部類』に、あの自尊心の強い馬琴が自ら、「
臭草紙
(
くさぞうし
)
は馬琴、京伝に及ばず、
読本
(
よみほん
)
は京伝、馬琴に及ばず」
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
くさぞうし(臭草紙)の例文をもっと
(1作品)
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草冊子
(逆引き)
そのかわりまた次の
炬燵
(
こたつ
)
の句とはよく合って、まるで一篇の
草冊子
(
くさぞうし
)
か何かを読むようである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
くさぞうし(草冊子)の例文をもっと
(1作品)
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