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ぎんめいすい
ふりがな文庫
“ぎんめいすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銀明水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀明水
(逆引き)
一人を
追躡
(
ついじょう
)
して
銀明水
(
ぎんめいすい
)
の
側
(
かたわら
)
まで来りしに、吹雪一層烈しく、大に悩み居る折柄、二人は予らに面会を
了
(
おわ
)
りて下るに
遇
(
あ
)
い、
切
(
しき
)
りに危険なる由を
手真似
(
てまね
)
して引返すべきことを
促
(
うなが
)
せしかば
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
頂上
久須志
(
くすし
)
神社から、吉田へ引き落す北口の線は、最も急にして短く、同じ頂上の
銀明水
(
ぎんめいすい
)
から、
胸突
(
むなつき
)
八丁の
嶮
(
けん
)
を
辷
(
すべ
)
って、御殿場町へと垂るみながら斜行する東口の線は、いくらか長く
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
壇
(
だん
)
にむかって、七つの
赤蝋
(
せきろう
)
をともし、
金明水
(
きんめいすい
)
、
銀明水
(
ぎんめいすい
)
の
浄水
(
じょうすい
)
をささげて、そこにぬかずいた
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
は、なにかわけのわからぬいのりのことばをつぶやきながら、いっしんに空の星を
祈
(
いの
)
りだした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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