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ぎよくれん
ふりがな文庫
“ぎよくれん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉簾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉簾
(逆引き)
東北は山又山を重ねて、
琅玕
(
ろうかん
)
の
玉簾
(
ぎよくれん
)
深く夏日の
畏
(
おそ
)
るべきを
遮
(
さへぎ
)
りたれば、四面
遊目
(
ゆうもく
)
に足りて
丘壑
(
きゆうかく
)
の富を
擅
(
ほしいまま
)
にし、林泉の
奢
(
おごり
)
を
窮
(
きは
)
め、又有るまじき清福自在の別境なり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さてまたその滝にもしたゝる水
氷柱
(
つらゝ
)
となり、
玉簾
(
ぎよくれん
)
の内に滝をおとすありさま
四辺
(
あたり
)
は
乱瓊
(
らんけい
)
細玉
(
さいぎよく
)
の雪中也、かの玉を出といふ
崑山
(
こんざん
)
もかくやとおもはる。かゝる
奇景
(
きけい
)
も
猟師
(
れふし
)
樵夫
(
せうふ
)
のほか見る人
稀
(
まれ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ぎよくれん(玉簾)の例文をもっと
(2作品)
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