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ぎょくざ
ふりがな文庫
“ぎょくざ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉座
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉座
(逆引き)
りっぱな
玉座
(
ぎょくざ
)
の
間
(
ま
)
には、ただ
裸
(
はだか
)
の壁が残っているだけで、黒い
糸杉
(
いとすぎ
)
がむかし玉座のあったところをその長い
影
(
かげ
)
でさし示しています。土がこわれた
床
(
ゆか
)
の上に、うず高くつもっています。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
玉座
(
ぎょくざ
)
とも云うべきほどに手数の
込
(
こ
)
んだもので、上に赤い
角枕
(
かくまくら
)
が一つずつ乗せてあった、支那人てえものは
呑気
(
のんき
)
なものでね、こうして
倚
(
よ
)
っかかって談判をするんですと肋骨君が教えてくれた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そして
漁師
(
りょうし
)
のおかみさんは、金とダイヤモンドでできている高い
玉座
(
ぎょくざ
)
にすわり、大きな金のかんむりをかぶって、金と
宝石
(
ほうせき
)
のしゃくをもっていました。
漁師とそのおかみさんの話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
ぎょくざ(玉座)の例文をもっと
(8作品)
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