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きりなは
ふりがな文庫
“きりなは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
切繩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切繩
(逆引き)
頼み彌陀如來
救
(
すく
)
はせ給へと口の内今ぞ一期と
看念
(
かんねん
)
なし
水淺黄色
(
みづあさぎいろ
)
の
袷
(
あはせ
)
の上に
切繩
(
きりなは
)
を
懸
(
かけ
)
馬の上に
縛
(
しば
)
り付られ眞先には捨札
紙幟
(
かみのぼり
)
を立與力同心
警固
(
けいご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然るに傳吉は昨夜より
牢内
(
らうない
)
に
切繩
(
きりなは
)
を入れて彌々明日
死罪
(
しざい
)
と申事故一
念
(
ねん
)
唱名
(
しやうみやう
)
して
豫
(
かね
)
て
覺悟
(
かくご
)
致しける所ろ
折節
(
をりふし
)
牢役人
(
らうやくにん
)
來り傳吉に向ひ
偖々
(
さて/\
)
其方は仕合者なり
既
(
すで
)
に死罪に
決
(
けつ
)
し明日
首
(
くび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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