“きよがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巨額80.0%
巨鱷20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巨額きよがく金銀貨きんぎんくわ積込つみこみもをはると、わたくし武村兵曹たけむらへいそうとは身輕みがる旅裝たびじたくとゝのへて搖籃ゆれかごなかへと乘込のりこんだ。
巨額きよがくの金を失つて、現在は、彼等に財産を分つ程に豐かではなかつたので、彼等は各自めい/\、自分で働いて行かなければならなかつたと、彼等はハナァに云つて聞かしたことがある。
倒崖のたふれかゝらんとする時、猛虎の躍りまんとする時、巨鱷きよがくの来り呑まんとする時、泰然として神色自若たるを得るは、即ちこの境にあるの人なり。
各人心宮内の秘宮 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)