“きようぢ”の漢字の書き方と例文
語句割合
矜持100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次兄は馬の世話をするのはそれほど好んではゐなかつたが、あまり房一がつきまとふので、一種の矜持(きようぢ)を感じて来て、房一には少しも手出しをさせなかつた。
医師高間房一氏 (新字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
いぢらしい愉悦と矜持(きようぢ)とを抱いて、余念も無しに碩学(せきがく)の講義を聴いたり、豊富な図書館に入つたり
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
縱令(たとひ)忘られざらんも、その偶〻(たま/\)存ずるは汝が囹圄(れいご)の桎梏(しつこく)として存じ、汝が性命の杯中に落ちたる毒藥として存ずるならんといふ。われはタツソオの上をおもへり。矜持(きようぢ)せるレオノオレよ。