“がかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瓦解84.2%
雅懐10.5%
我悔1.8%
瓦壊1.8%
画会1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大事の瓦解がかいを眼にも見よとばかり、憤りをこめて、持っていた朱盃さかずきを、ばりばりっと、膝の上で握りつぶした。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
江戸が瓦解がかいになりました明治元年が八つの年で、吉原の切解きりほどきが明治五年の十月、わたくしが十二の冬でございました。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
しかも少しもあせらず、押売りせず、悠々として人智の発達を待とうとする高風こうふう雅懐がかいは、まことに見上げたものである。
——ただ惜しいかなこの手輩てあいは、雪の日、客に梅をいて、時節を待ちながらも時節を度外している雅懐がかいはないのである。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
何度も何度も繰り返して、口説いたのがよほど効いたのでしょう、義理のある養家を、根こそぎ潰してしまった我悔がかい
勝負事 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
暴力は一時世を支配しようとも、暴力自体の自壊作用によりて瓦壊がかいする。
二・二六事件に就て (新字新仮名) / 河合栄治郎(著)
前夜画会がかいくずれから、京伝きょうでん蜀山しょくさん、それに燕十えんじゅうの四人で、深川仲町なかちょう松江まつえで飲んだ酒がめ切れず
歌麿懺悔:江戸名人伝 (新字新仮名) / 邦枝完二(著)