“かんと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カント
語句割合
官渡37.5%
官途37.5%
奸徒12.5%
姦徒12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曹操は、そのため、幾度か官渡(かんと)をすてて、一度都へ引揚げようかと考えたほどだったが、ともあれ、荀彧(じゅんいく)の意見をたずねてみようと、都へ使いを立てたりしていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
官途(かんと)にもつかず、開業もせず、奇怪千万な研究に没頭していたからでもあろうし、又、私はといえば、恋に狂った文学青年みたいな男だったものだから、警察では、私達を
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
これを聞いた耕雲斎らは水戸家の存亡が今日にあるとして、幽屏(ゆうへい)の身ではあるが禁を破って水戸を出発した。そして江戸にある藩主を諫(いさ)めて奸徒(かんと)の排斥を謀(はか)ろうとした。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
しばらく宥恕(ゆうじょ)いたし候につき、速(すみや)かに姦徒(かんと)の罪状を糺明(きゅうめい)し、厳刑を加うべし。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)