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かんでき
ふりがな文庫
“かんでき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浣滌
50.0%
陥溺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浣滌
(逆引き)
わが家金富町より一番町に移りし頃久斎は病みて世を去り、その妻しんといへるもの、わが家に来りて
炊爨
(
すいさん
)
浣滌
(
かんでき
)
の労を取り、わづかなる給料にて老いたる
姑
(
しゅうとめ
)
と幼きものとを養ひぬ。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
かんでき(浣滌)の例文をもっと
(1作品)
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陥溺
(逆引き)
此度
(
このたび
)
の
企
(
くはだて
)
は
残賊
(
ざんぞく
)
を
誅
(
ちゆう
)
して
禍害
(
くわがい
)
を
絶
(
た
)
つと云ふ事と、
私蓄
(
しちく
)
を
発
(
あば
)
いて
陥溺
(
かんでき
)
を救ふと云ふ事との二つを
志
(
こゝろざ
)
した者である。
然
(
しか
)
るに
彼
(
かれ
)
は
全
(
まつた
)
く敗れ、
此
(
これ
)
は成るに
垂
(
なん/\
)
として
挫
(
くじ
)
けた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かんでき(陥溺)の例文をもっと
(1作品)
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