“かるいざわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
軽井沢93.3%
軽沢6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて彼は塩尻しおじり下諏訪しもすわから追分おいわけ軽井沢かるいざわへと取り、遠く郷里の方まで続いて行っている同じ街道を踏んで碓氷峠うすいとうげを下った。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
普通の中仙道は松井田から坂本さかもと軽井沢かるいざわ沓掛くつかけ宿々しゅくじゅくを経て追分おいわけにかかるのが順路ですが、そのあいだには横川よこかわの番所があり、碓氷うすいの関所があるので
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
岩代河沼郡片門かたかど村の支村軽沢かるいざわが、越後街道を挟んで十三戸山下に住し、寛文中まで別村であったこと(新編会津風土記)、陸前加美かみ郡小野田村の軽井沢が
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)