“かりぎぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
狩衣98.6%
猟衣1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡辺源三競の滝口、出陣の出立は、狂紋きょうもん狩衣かりぎぬに大きな菊綴きくとじ、先祖代々伝わる所の着長きせなが緋縅ひおどしよろいかぶとは銀の星をいただいている。
が、松と緋葉もみじの中なれば、さすらう渠等かれらも恵まれて、足許あしもとの影はこまよこたえ、もすそ蹴出けだしは霧に乗って、つい狩衣かりぎぬの風情があった。
彼は黄金きん色のレースのついている緋色ひいろ猟衣かりぎぬを着ていましたが、その服装こそは聖レオナルドの森で、初めて彼がカトリーヌに逢って、彼女に飲み水をもらって