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からん
ふりがな文庫
“からん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カラン
語句
割合
禍乱
62.5%
渦乱
12.5%
珂瓈
12.5%
遐覧
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
禍乱
(逆引き)
しかもそれ等の霊魂は、死の瞬間に
於
(
おい
)
て
忿怒
(
ふんぬ
)
に充ち、残忍性に充ち、まるで
悪鬼
(
あっき
)
夜叉
(
やしゃ
)
の状態に置かれて居る。そんなのが、死後の世界から人間世界に働きかけて、いつまでも
禍乱
(
からん
)
の種子を蒔く。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
からん(禍乱)の例文をもっと
(5作品)
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渦乱
(逆引き)
けれど、世阿弥が精血をそそいだ遺書というだけでも、それが、いかに蜂須賀家にとっても幕府にとっても、重大な
渦乱
(
からん
)
をまき起こすひとつの
鍵
(
かぎ
)
であるかは想像に難くない。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
からん(渦乱)の例文をもっと
(1作品)
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珂瓈
(逆引き)
一切の物音は絶えて、唯ざあと降る音、ざあっと吹く
響
(
おと
)
ばかりである。忽
珂瓈
(
からん
)
と硝子戸が
響
(
ひび
)
いた。また一つ珂瓈と響いた。
雹
(
ひょう
)
である。彼はまだ裸であった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
からん(珂瓈)の例文をもっと
(1作品)
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遐覧
(逆引き)
また、
抱朴子
(
ほうぼくし
)
の「
遐覧
(
からん
)
篇」費長房の「歴代三宝記」「老子
化胡経
(
けこきょう
)
」等の仙術神書に関するものも見受けられた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
からん(遐覧)の例文をもっと
(1作品)
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