トップ
>
かまじろう
ふりがな文庫
“かまじろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
釜次郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釜次郎
(逆引き)
間もなく老人と姉さんと母子二人出京して、ソレから
糺問所
(
きゅうもんじょ
)
の様子も
分
(
わか
)
り
差入物
(
さしいれもの
)
などして居る中に、
阿母
(
おっか
)
さんが
是非
(
ぜひ
)
釜次郎
(
かまじろう
)
に逢いたいと
云出
(
いいだ
)
した。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
せがれの
釜次郎
(
かまじろう
)
(
武揚
(
たけあき
)
のこと)が、
朝廷
(
ちょうてい
)
のお
心
(
こころ
)
にそむきまして、つみをおかしたことは、まことにおそれおおいことでございますが、
釜次郎
(
かまじろう
)
はひじょうな
親思
(
おやおも
)
いもので
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
函館まで護送させて——そこはさすがにおん大将ともなる榎本の
釜次郎
(
かまじろう
)
さんだ、両雄相見てたちまち意気投合したんでございますね、大したものですよ、榎本さんは云いました
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
所が
榎本
(
えのもと
)
が今度
糺問所
(
きゅうもんじょ
)
の手に
掛
(
かかっ
)
て居て、その
節
(
せつ
)
、榎本の
阿母
(
おっか
)
さんも
姉
(
あね
)
さんもお
内儀
(
かみ
)
さんも静岡に居るが、一向
釜次郎
(
かまじろう
)
の処から便りがないので
大
(
おおい
)
に案じて居ると
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
夫
(
そ
)
れから
榎本
(
えのもと
)
(当年の
釜次郎
(
かまじろう
)
、今の
武揚
(
たけあき
)
)の話をしましょう。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かまじろう(釜次郎)の例文をもっと
(3作品)
見る