“かたやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カタヤマ
語句割合
片山60.0%
固山20.0%
堅山20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子等こらけのよろしき朝妻あさづま片山かたやまぎしにかすみたなびく 〔巻十・一八一八〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
やがて、固山かたやま宗次の弟子やゴロ浪人は、獲物を持って、せて来たが、がらん——と開け放してある家の中と、どかどか燃えさかっている火を見ると
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「恐れ入った。うめとなりは堅山かたやま……堅之進かたのしんか」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)