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かずか
ふりがな文庫
“かずか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
数画
50.0%
數書
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数画
(逆引き)
行く水に
数画
(
かずか
)
くよりも
儚
(
はかな
)
き恋しさと
可懐
(
なつか
)
しさとの朝夕に、なほ夜昼の
別
(
わかち
)
も無く、絶えぬ思はその外ならざりし
四年
(
よとせ
)
の久きを、熱海の月は
朧
(
おぼろ
)
なりしかど、
一期
(
いちご
)
の涙に宿りし面影は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それは
如何
(
いか
)
に思つてをりましたところが、
元来
(
もともと
)
私と云ふ者を
嫌
(
きら
)
ひ抜いて
御在
(
おいで
)
なのですから、あの歌が御座いますね、行く水に
数画
(
かずか
)
くよりも
儚
(
はかな
)
きは、思はぬ人を思ふなりけりとか申す、実にその通り
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かずか(数画)の例文をもっと
(1作品)
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數書
(逆引き)
百夜
(
もゝよ
)
の
榻
(
しぢ
)
の
端
(
はし
)
がきに、今や我も
數書
(
かずか
)
くまじ、只〻つれなき浮世と
諦
(
あきら
)
めても、命ある身のさすがに露とも消えやらず、我が思ふ人の忘れ難きを
如何
(
いか
)
にせん。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
かずか(數書)の例文をもっと
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