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かけあんどん
ふりがな文庫
“かけあんどん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掛行燈
80.0%
掛行灯
13.3%
懸行燈
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掛行燈
(逆引き)
屋台の正面を横に見せた、両方の柱を白木綿で巻立てたは寂しいが、左右へ渡して
紅金巾
(
べにがなきん
)
をひらりと釣った、下に横長な
掛行燈
(
かけあんどん
)
。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かけあんどん(掛行燈)の例文をもっと
(12作品)
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掛行灯
(逆引き)
女はひどく恐縮して、二人へ
弁解
(
いいわけ
)
をするともなく、顔の袖を取りました。堤の
掛行灯
(
かけあんどん
)
は少し遠過ぎますが、ちょうど
田圃
(
たんぼ
)
の上へ出た月が、その素晴らしい
容貌
(
きりょう
)
を、惜しみなく照し出します。
銭形平次捕物控:040 大村兵庫の眼玉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かけあんどん(掛行灯)の例文をもっと
(2作品)
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懸行燈
(逆引き)
かの女を得なければ
寧
(
いっ
)
そ南洋の植民地に漂泊しようというほどの熱烈な心を
抱
(
いだ
)
いて、
華表
(
とりい
)
、長い
石階
(
いしだん
)
、社殿、俳句の
懸行燈
(
かけあんどん
)
、この常夜燈の三字にはよく見入って物を思ったものだ。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
かけあんどん(懸行燈)の例文をもっと
(1作品)
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