“かくしおき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
隠置50.0%
隱置50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
または落雷に砕かれ候て隠置かくしおき候大金、木の葉の如く地上にち来り候やうの事有之候ては一大事なりと、天気よろしからざる折には夜中やちゅうにも時折起出おきいで、書院のまどを明け
榎物語 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
掘出し其段そのだん早速さつそく役所へ屆け出づべきになくして自分方に隱置かくしおき其方そのはうの得分に致さんとの心底しんてい侍にも似合ず後闇あとくらき致し方にて重々不屆に思召おぼしめさるよつて相當の御咎おんとがめをも仰せ付らるべきを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)