“かいせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カイセイ
語句割合
改正25.0%
快霽12.5%
怪声12.5%
怪星12.5%
海井12.5%
艾晟12.5%
階砌12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(第一)地図ちづ改正かいせい
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
快霽かいせい三浦みうらニ抵ル。路左折スレバ則ようや狭隘きょうあいナリ。小渡ヲ過グ。村吏数人路側ニ相迎フ。始テ北岸ノワガ部内ニ係ルヲ知ル。大沢アリ品井トイフ。周廻二、三里。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
怪声かいせいるX大使——白人種結社から派遣されたスパイ?
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
二等運転士佐伯さえき、怪星を前方に発見す、太陽系遊星にあらず、彗星にあらず、軌道法則にしたがわずふしんなり。ただいま突然、怪星怪光をあげて輝き、にわかにわれに接近す。われいまや怪星かいせいガン
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
その名を海井かいせいという。普通の航海には飲料として淡水を積んで行くのが習い、しかもこれがあれば心配はない。
次に徽宗の大観二年に艾晟かいせいの序した大観本草がある。又大全本草とも云ふ。是が十二世紀の書である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
たまたま放課の童子門前に騒ぐ事あるも空庭は稀に老婢の衣を曝すに過ぎざれば鳥雀ちょうじゃく馴れて軒を去らず。階砌かいせいは掃うに人なければ青苔せいたい雨なきも亦滑かに、虫声更に昼夜をわかつ事なし。
偏奇館漫録 (新字新仮名) / 永井荷風(著)