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おんなづれ
ふりがな文庫
“おんなづれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
女連
78.6%
女伴
21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女連
(逆引き)
伊「師匠、お
前
(
めえ
)
が
悪
(
わり
)
い、重いものを持ってるもんだから足元を見るのだ、それに
女連
(
おんなづれ
)
だからよ、駄洒落などを云うから宜くない、少しばかり鼻薬を遣んなよ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
主人は旅順の陥落より
女連
(
おんなづれ
)
の身元を聞きたいと云う顔で、しばらく考え込んでいたがようやく決心をしたものと見えて「それじゃ出るとしよう」と思い切って立つ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おんなづれ(女連)の例文をもっと
(11作品)
見る
女伴
(逆引き)
小林は言葉を
継
(
つ
)
ぐ前に、洋盃を下へ置いて、まず室内を見渡した。
女伴
(
おんなづれ
)
の客のうち、一組の相手は
洗指盆
(
フィンガーボール
)
の中へ入れた果物を食った後の手を、
袂
(
たもと
)
から出した美くしい
手帛
(
ハンケチ
)
で拭いていた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小女
(
こむすめ
)
はちょっと足を止めるようにしたが、すぐ歩き出した。山西はその右の手に
己
(
じぶん
)
の手をかけようとした。と、二三人の
歌妓
(
げいしゃ
)
らしい
女伴
(
おんなづれ
)
がむこうの方から来たので、出そうとした手をひっ込めた。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
おんなづれ(女伴)の例文をもっと
(3作品)
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