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おんきゅう
ふりがな文庫
“おんきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恩給
66.7%
温灸
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恩給
(逆引き)
浴衣
(
ゆかた
)
を
着
(
き
)
た
髪
(
かみ
)
の白い
老人
(
ろうじん
)
であった。その着こなしも
風采
(
ふうさい
)
も
恩給
(
おんきゅう
)
でもとっている古い
役人
(
やくにん
)
という風だった。
蕗
(
ふき
)
を
泉
(
いずみ
)
に
浸
(
ひた
)
していたのだ。
泉ある家
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
生徒たちは先生を呼ぶのに名をいわず、男先生、
女
(
おなご
)
先生といった。年よりの男先生が
恩給
(
おんきゅう
)
をたのしみに
腰
(
こし
)
をすえているのと反対に、女先生のほうは、一年かせいぜい二年すると
転任
(
てんにん
)
した。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
おんきゅう(恩給)の例文をもっと
(2作品)
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温灸
(逆引き)
私は
温灸
(
おんきゅう
)
のせいかも知れないと考えた。この温灸は伊東へついた翌日、尾崎士郎の奥さんが教えてくれたのである。
わが精神の周囲
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
おんきゅう(温灸)の例文をもっと
(1作品)
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