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おほあたま
ふりがな文庫
“おほあたま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大頭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大頭
(逆引き)
その第一の愛児であるこの
大頭
(
おほあたま
)
は、自分の持つてゐるものによつて、肝腎の真夏を冷却し去らうとする反抗児であるからだ。
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
明治政府
(
めいぢせいふ
)
になツてからも、
久
(
ひさ
)
しくお
役人
(
やくにん
)
の
大頭
(
おほあたま
)
に加へられてゐて、頭は古いが馬鹿でなかツたので、一度は
歐羅巴
(
えうろツぱ
)
駐剳
(
ちうさつ
)
の
公使
(
こうし
)
になツたこともある。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
此奴
(
こいつ
)
まだ卑怯な事は、俺の旦那が薩長の
大頭
(
おほあたま
)
と御懇意なのを承知して、首尾よく嬢様を
掌中
(
てのうち
)
に丸め込んで旦那のお引立に預からうといふ野心があるのだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
おほあたま(大頭)の例文をもっと
(3作品)
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