トップ
>
おぎえぶし
ふりがな文庫
“おぎえぶし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
荻江節
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荻江節
(逆引き)
極
(
ごく
)
頭
(
あたま
)
だった処の
福吉
(
ふくきち
)
、おかね、
小芳
(
こよし
)
、
雛吉
(
ひなきち
)
、
延吉
(
のぶきち
)
、
小玉
(
こたま
)
、小さん、などという皆其の頃の有名の女
計
(
ばか
)
り、
鳥羽屋五蝶
(
とばやごちょう
)
に
壽樂
(
じゅらく
)
と申します
幇間
(
たいこもち
)
が二人、
是
(
こ
)
れは
一寸
(
ちょっと
)
荻江節
(
おぎえぶし
)
もやります。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
この二絃琴の特長は
粋上品
(
いきひとがら
)
なのである。
荻江節
(
おぎえぶし
)
も
一中
(
いっちゅう
)
も
河東
(
かとう
)
も、詩吟も、琴うたも、
投節
(
なげぶし
)
も、あらゆるものの、よき節を巧みにとり入れて、しかも楽器相当に短章につくったところに妙味があった。
旧聞日本橋:18 神田附木店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
東京では、山谷に一軒借りて、世帯を持ったが、
荻江節
(
おぎえぶし
)
で吉原へ出入りするうちに、金瓶大黒の楼主の大黒屋金兵衛の世話で、
幇間
(
たいこもち
)
の鑑札をうけた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おぎえぶし(荻江節)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
おぎえ