“おおつなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大海嘯93.3%
大津波6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大震災大海嘯おおつなみが起こり、有史以来の惨状を呈したので、死者二万八千余人と註せられるが、その記念かたみに残されたものが、この九十九島であるとすれば
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
さて只今ただいま申上もうしあげました不図ふととした動機どうきというのは、とし三浦みうら海岸かいがんおそった大海嘯おおつなみなのでございました。
大津波おおつなみのうなる音、木のめりめりさける音、圧搾あっさくされた空気の爆発ばくはつする音、すさまじいうなり声がわたしたちをおびえさせた。