“だいかいしょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大海嘯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絃の音色で大海嘯だいかいしょうを予覚したという話さえ思い出して、遠からずこれは何か異変があるのじゃないかとさえ、心ふるえた。
随筆 寄席囃子 (新字新仮名) / 正岡容(著)
日清にっしん戦役が済んで遼東還附りょうとうかんぷに関する問題がかまびすしく、また、東北三陸の大海嘯だいかいしょうがあり、足尾銅山鉱毒事件があり、文壇では、森鴎外の『めさまし草』、与謝野鉄幹よさのてっかんの『東西南北』が出たころ
三筋町界隈 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)