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えびじょう
ふりがな文庫
“えびじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
海老錠
92.9%
鰕錠
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海老錠
(逆引き)
銅貨の中に隠した針くらいの長さのその鋸で、錠前の
閂子
(
かんし
)
や、
鐉
(
かきがね
)
の軸や、
海老錠
(
えびじょう
)
の柄や、窓についてる鉄棒や、足についてる
鉄枷
(
てつかせ
)
などを、切らなければならない。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
乾児
(
こぶん
)
にまたいっぷう変ったやつがいて、中でもおもだったのは
毛抜
(
けぬき
)
の
音
(
おと
)
、
阿弥陀
(
あみだ
)
の六蔵、
駿河
(
するが
)
の
為
(
ため
)
の三人。一日に
四十里
(
しじゅうり
)
歩くとか、毛抜で
海老錠
(
えびじょう
)
をはずすとか不思議な芸を持ったやつばかり。
顎十郎捕物帳:13 遠島船
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
えびじょう(海老錠)の例文をもっと
(13作品)
見る
鰕錠
(逆引き)
木目
(
もくめ
)
を洗出された時代の
錆
(
さび
)
のある
板扉
(
いたど
)
の中央に取附けた鎌倉時代の鉄の
鰕錠
(
えびじょう
)
が頗る椿岳気分を漂わしていた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
えびじょう(鰕錠)の例文をもっと
(1作品)
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えびぢやう
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