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えっちゅう
ふりがな文庫
“えっちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
越中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越中
(逆引き)
けれど、数日、井伊谷に滞在していた佐々成政が、やがて
勇躍
(
ゆうやく
)
して、自領の
越中
(
えっちゅう
)
富山
(
とやま
)
の城へ帰ったことは事実である。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鷲津次郎長世より
凡
(
およそ
)
十三世を経て、鷲津
九蔵宗範
(
きゅうぞうむねのり
)
なるものが
天正
(
てんしょう
)
十三年八月
越中
(
えっちゅう
)
の国の合戦に
前田利家
(
まえだとしいえ
)
に従い深手を
蒙
(
こうむ
)
り、後に
志津ヶ岳
(
しずがたけ
)
の戦に手柄をなした。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「あああの、
越中
(
えっちゅう
)
の
蛎波
(
となみ
)
へ
通
(
かよ
)
う街道で、
此処
(
ここ
)
に来る道の
岐
(
わか
)
れる、目まぐるしいほど馬の通る、
彼処
(
あすこ
)
だね。」
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(21作品)
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