“えいおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
永翁33.3%
英翁33.3%
衛王33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名古屋の辻で、売卜ばいぼくをしていた男を、不審と見て、これも徳川家の手筋が、さぐってみると、関ヶ原の残党毛利勝永の臣竹田永翁えいおうであったとやら。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
愚蔵ぐぞう連十れんじゅう英翁えいおう甲論こうろん乙伯おつはく、この頭をよく見てくれ」
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
建文帝の皇考おんちち興宗孝康こうそうこうこう皇帝の廟号びょうごうを去り、もとおくりなりて、懿文いぶん皇太子と号し、建文帝の弟呉王ごおう允熥いんとうくだして広沢王こうたくおうとし、衛王えいおう允熞いんけん懐恩王かいおんおうとなし、除王じょおう允凞いんき敷恵王ふけいおうとなし、ついまた庶人しょじんししが
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)