トップ
>
うわめづか
ふりがな文庫
“うわめづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上目使
28.6%
上目遣
28.6%
上眼遣
28.6%
上眼使
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上目使
(逆引き)
主人側の食卓では、
主
(
あるじ
)
の治良右衛門の隣に見慣れぬ男が、せっせとフォークを動かしている。食事に夢中になっていると見せかけて、時々
上目使
(
うわめづか
)
いに、ジロジロ同席者の表情を盗み見る。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
うわめづか(上目使)の例文をもっと
(2作品)
見る
上目遣
(逆引き)
北川は
上目遣
(
うわめづか
)
いに社長の顔を眺めた。そして、五十
親爺
(
おやじ
)
の
口辺
(
くちべ
)
に
一寸
(
ちょっと
)
恥し
相
(
そう
)
な
皺
(
しわ
)
のきざまれたのを見ると、一種の満足を感じて、ニヤニヤ笑いながら答えた。
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
うわめづか(上目遣)の例文をもっと
(2作品)
見る
上眼遣
(逆引き)
陸軍大臣は肘掛椅子に深々と
凭
(
もた
)
れ、右手で口髭をおさえるようにして、
上眼遣
(
うわめづか
)
いに宙を見つめていた。引締った頬が緊張のためにピリピリ震えているのではないかとさえ思われた。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
うわめづか(上眼遣)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
上眼使
(逆引き)
だが、やつとのことで一と休みした彼は、何気なく女房の方へ杯をさし出すと、途端に心配さうな
上眼使
(
うわめづか
)
ひをした。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
うわめづか(上眼使)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
うはめづか
うはめづかひ
うわめづかい