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上目使
ふりがな文庫
“上目使”の読み方と例文
読み方
割合
うわめづか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわめづか
(逆引き)
くにゃりと上体をねじ曲げて、歌舞伎のうたた寝の形の如く右の掌を軽く頬にあて、口を小さくすぼめて、眼は
上目使
(
うわめづか
)
いに遠いところを眺めているという馬鹿さ加減だ。
小さいアルバム
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
主人側の食卓では、
主
(
あるじ
)
の治良右衛門の隣に見慣れぬ男が、せっせとフォークを動かしている。食事に夢中になっていると見せかけて、時々
上目使
(
うわめづか
)
いに、ジロジロ同席者の表情を盗み見る。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
上目使(うわめづか)の例文をもっと
(2作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“上目”で始まる語句
上目
上目遣
上目黒
上目越
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上目
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逆上目
目上
上使
上眼使
役目上
御上使
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江戸川乱歩
太宰治