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上眼遣
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うわめづか
ふりがな文庫
“
上眼遣
(
うわめづか
)” の例文
常吉の
縄尻
(
なわじり
)
をとって、留五郎と岩吉が揚々と引き揚げて行った後は、度を失った一同が、恐る恐る
上眼遣
(
うわめづか
)
いに、伝七をぬすみ見るばかりであった。
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
陸軍大臣は肘掛椅子に深々と
凭
(
もた
)
れ、右手で口髭をおさえるようにして、
上眼遣
(
うわめづか
)
いに宙を見つめていた。引締った頬が緊張のためにピリピリ震えているのではないかとさえ思われた。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“上眼”で始まる語句
上眼
上眼瞼
上眼使
上眼窩弓