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うはなほ
ふりがな文庫
“うはなほ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上治
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上治
(逆引き)
空
(
むなし
)
く
戻
(
もど
)
るが如き事ある可し因て
到底
(
たうてい
)
治
(
なほ
)
らずとも藥の
功驗
(
きゝめ
)
で二月三月起らずにゐれば其後に
假令
(
たとへ
)
發
(
はつ
)
する事ありとも
早
(
はや
)
夫
(
それ
)
までには
夫婦
(
ふうふ
)
の中に
人情
(
にんじやう
)
と云が
起
(
おこ
)
り來れば
癲癇
(
てんかん
)
ありとて
離縁
(
りえん
)
には成る
氣遣
(
きづかひ
)
も有まいからと云れて見れば其やうな物とも思ひ
上治
(
うはなほ
)
して致してやらねば其親子が
折角
(
せつかく
)
得たる
出世
(
しゆつせ
)
の道の
妨
(
さまた
)
げ爲やう思はるれば先の家へは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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