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うなぎめし
ふりがな文庫
“うなぎめし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鰻飯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鰻飯
(逆引き)
下女が
鰻飯
(
うなぎめし
)
の
丼
(
どんぶり
)
を運び出す。方々で話声はちらほら聞えて来るが、その話もしめやかである。自分自分で考えることを考えているらしい。
縛
(
いましめ
)
がまだ解けないのである。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ペコペコに減った腹に
鰻飯
(
うなぎめし
)
! その
旨
(
うま
)
かった事!
咽
(
のど
)
から手が出て蒲焼を
引摺
(
ひきず
)
り込むかと思われた。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
高橋
例
(
れい
)
の
悪口
(
わるくち
)
を言出せば、先生、
黙
(
だま
)
って見て
居
(
お
)
れ、その
代
(
かわ
)
りに我れ
鰻飯
(
うなぎめし
)
を
汝
(
なんじ
)
に
奢
(
おご
)
らんと。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
うなぎめし(鰻飯)の例文をもっと
(11作品)
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