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うちふる
ふりがな文庫
“うちふる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打顫
75.0%
打振
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打顫
(逆引き)
そは、かずかずの
薔薇
(
さうび
)
の
打顫
(
うちふる
)
ふいみじき花の姿を
失楽
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
宮は
忽
(
たちま
)
ち全身の血の氷れるばかりの寒さに
堪
(
た
)
へかねて
打顫
(
うちふる
)
ひしが、この心の中を
覚
(
さと
)
られじと思へば、弱る力を励して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちふる(打顫)の例文をもっと
(3作品)
見る
打振
(逆引き)
鼻筋鋭く、頬は
白澄
(
しろず
)
む、黒髪は
兜巾
(
ときん
)
に乱れて、
生競
(
はえきそ
)
った茸の、のほのほと並んだのに、
打振
(
うちふる
)
うその数珠は、空に
赤棟蛇
(
やまかがし
)
の飛ぶがごとく
閃
(
ひらめ
)
いた。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うちふる(打振)の例文をもっと
(1作品)
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