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うきぼり
ふりがな文庫
“うきぼり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浮彫
92.3%
浮刻
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浮彫
(逆引き)
Ⅲ
水滴
(
すいてき
)
。陶器。窯は恐らく瀬戸。寸法、縦二寸一分、横巾二寸九分、厚さ八分。模様は竹に
虎
(
とら
)
。
浮彫
(
うきぼり
)
。型。鉄砂入。日本民藝美術館蔵。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
樫か
胡桃
(
くるみ
)
で作つた櫃には、奇妙な
棕櫚
(
しゆろ
)
の枝と天童の頭の
浮彫
(
うきぼり
)
がしてあつて、ヘブライの經典ををさめた木箱のやうな形に見えた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
うきぼり(浮彫)の例文をもっと
(24作品)
見る
浮刻
(逆引き)
大崎停車場は軌道の枕木を黒く焼いて拵えた
粗
(
あら
)
っぽい
柵
(
さく
)
で囲まれている。その柵の根には目覚むるような
苜蓿
(
クロバー
)
の葉が青々と茂って、白い花が
浮刻
(
うきぼり
)
のように咲いている。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
今は、
浮刻
(
うきぼり
)
の如く、空にうつらふ。
かの日の歌【二】
(新字旧仮名)
/
漢那浪笛
(著)
うきぼり(浮刻)の例文をもっと
(2作品)
見る
“うきぼり”の意味
《名詞》
背景から模様や文字が浮き上がるように彫刻すること。また、その彫刻。レリーフ。
(context、figurative)事態や問題点などが明瞭になること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うきぼ
カメオ
レリーフ