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いわみち
ふりがな文庫
“いわみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
岩径
40.0%
岩路
20.0%
巌路
20.0%
巌道
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩径
(逆引き)
輝水鉛の露出した
岩径
(
いわみち
)
を伝いながら小窓の雪渓に下り立った。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
いわみち(岩径)の例文をもっと
(2作品)
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岩路
(逆引き)
と
陸
(
おか
)
に跳び上がって、二つある
岩路
(
いわみち
)
の左手を択んで、断崖を
蜒
(
うね
)
って行った。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いわみち(岩路)の例文をもっと
(1作品)
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巌路
(逆引き)
巌路
(
いわみち
)
へ踏みはだかるように足を拡げ、タタと総身に
動揺
(
いぶり
)
を
加
(
く
)
れて、大きな蟹が竜宮の女房を胸に抱いて逆落しの滝に乗るように、ずずずずずと下りて
行
(
ゆ
)
く。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いわみち(巌路)の例文をもっと
(1作品)
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巌道
(逆引き)
漁村なるわが町内の晩のお
菜
(
かず
)
に——荒磯に横づけで、ぐわッぐわッと、
自棄
(
やけ
)
に煙を吐く
艇
(
ふね
)
から、
手鈎
(
てかぎ
)
で
崖肋腹
(
がけあばら
)
へ
引摺上
(
ひきずりあ
)
げた中から、そのまま
跣足
(
はだし
)
で、磯の
巌道
(
いわみち
)
を踏んで来たのであった。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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