“岩径”の読み方と例文
読み方割合
いわみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私達四人は荷を造り直すと、池ノ平の鞍部へは出ずに近道をして池の畔に下り、そこから右に岩径いわみちを伝いて小窓の雪渓に出で、やがて三窓の雪渓と合した北俣の河原を辿って、劒沢との出合に達した。
黒部川を遡る (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
輝水鉛の露出した岩径いわみちを伝いながら小窓の雪渓に下り立った。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)