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いちにんめえ
ふりがな文庫
“いちにんめえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一人前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人前
(逆引き)
これ
何
(
なん
)
だと、芸一方で売りたいと、それはお月姉さんのような立派なお方の云う事だ、お前なんぞは今日此の頃芸者になり、
一人前
(
いちにんめえ
)
になったのは誰のお蔭だ、お前が
七歳
(
なゝつ
)
の時
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「まだ
一人前
(
いちにんめえ
)
じゃねえ。——時にあの泰安さんは、どうして死んだっけな、御小僧さん」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それからまア
漸
(
やっ
)
との
事
(
こっ
)
て
因幡町
(
いなばちょう
)
の棟梁の
処
(
とけ
)
え転がり込んだが、
一人前
(
いちにんめえ
)
出来た仕事も身体が利かねえから宰取をして、今日始めて
手伝
(
てつでえ
)
に出て、
然
(
そ
)
うして妹に
遇
(
あ
)
うと云うなア不思議だ
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いちにんめえ(一人前)の例文をもっと
(3作品)
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