トップ
>
ひとりまえ
ふりがな文庫
“ひとりまえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一人前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人前
(逆引き)
七左、程もあらせず、銚子を
引攫
(
ひッつか
)
んで載せたるままに、
一人前
(
ひとりまえ
)
の膳を両手に捧げて、ぬい、と出づ。
錦染滝白糸:――其一幕――
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何処
(
どこ
)
から取寄せた肉だか、殺した牛やら、病死した牛やら、そんな事には
頓着
(
とんじゃく
)
なし、
一人前
(
ひとりまえ
)
百五十文ばかりで牛肉と酒と飯と十分の飲食であったが、牛は随分硬くて臭かった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
おきまりの
一人前
(
ひとりまえ
)
の刺身位は物の数でもなく、たちまちそれは平らげられてしまいます。
幕末維新懐古談:17 猫と鼠のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ひとりまえ(一人前)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
いちにんまえ
いちにんまへ
いちにんめえ
ひとりまへ