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いたずらもの
ふりがな文庫
“いたずらもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪戯者
83.3%
淫奔者
4.8%
悪戯娘
2.4%
淫奔女
2.4%
淫奔娘
2.4%
淫戯者
2.4%
遊戯女
2.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪戯者
(逆引き)
日ならずして、彼は二三の友達を
拵
(
こしら
)
えた。その
中
(
うち
)
で最も親しかったのはすぐ前の医者の宅にいる彼と同年輩ぐらいの
悪戯者
(
いたずらもの
)
であった。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いたずらもの(悪戯者)の例文をもっと
(35作品)
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淫奔者
(逆引き)
「嘘だ、お前は
淫奔者
(
いたずらもの
)
だ」
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いたずらもの(淫奔者)の例文をもっと
(2作品)
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悪戯娘
(逆引き)
「どっち行くの」お宮はいつもの行儀の悪い
悪戯娘
(
いたずらもの
)
のような風の口をきいた。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
いたずらもの(悪戯娘)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
淫奔女
(逆引き)
「あの美少年と、
容色
(
きりょう
)
も
一対
(
いっつい
)
と
心上
(
こころあが
)
つた
淫奔女
(
いたずらもの
)
、いで/\女の
玉
(
たま
)
の
緒
(
お
)
は、黒髪とともに切れよかし。」
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いたずらもの(淫奔女)の例文をもっと
(1作品)
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淫奔娘
(逆引き)
初恋の娘が恥しさを忘れて思う男に寄添うような情景を書いた時には、その後で、読者はこの娘がこの場合の様子や言葉使のみを見て、
淫奔娘
(
いたずらもの
)
だと断定してはならない。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いたずらもの(淫奔娘)の例文をもっと
(1作品)
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淫戯者
(逆引き)
言語道断の
淫戯者
(
いたずらもの
)
片時
(
へんじ
)
も家に置難しと追出されんとしたりし時、下枝が
記念
(
かたみ
)
に見たまえとて、我に与えし写真あり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いたずらもの(淫戯者)の例文をもっと
(1作品)
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遊戯女
(逆引き)
世間からは
遊戯女
(
いたずらもの
)
の稼業の如く思われて居るカフェの女給仕を勤めた身ではあるが、女の中で是程貞淑な女は居まいと思い込んで居た房枝が
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
いたずらもの(遊戯女)の例文をもっと
(1作品)
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