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いたすべく
ふりがな文庫
“いたすべく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
可致
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可致
(逆引き)
猶々
(
なほなほ
)
此のやうの
苦
(
くるし
)
き思を
致候
(
いたしさふらふ
)
て、惜むに足らぬ命の早く
形付
(
かたづ
)
き
不申
(
まをさざ
)
るやうにも候はば、いつそ自害致候てなりと、潔く相果て候が、
逈
(
はるか
)
に
愈
(
まし
)
と
存付
(
ぞんじつ
)
き
候
(
さふら
)
へば、万一の場合には、
然
(
さ
)
やうの事にも
可致
(
いたすべく
)
と
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
時日刻限はいずれ確定次第御報
可致
(
いたすべく
)
候
(
そうろう
)
。まずは右当用迄
匆々
(
そうそう
)
不一
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
歌につきても今まで大体を示すに忙しく細論するの機なく候ところ、「も」の字の実地論
出
(
い
)
で候まま「理屈」ということをここに詳述
可致
(
いたすべく
)
候。
あきまろに答ふ
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
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(7作品)
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