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いざいそく
ふりがな文庫
“いざいそく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
居催促
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居催促
(逆引き)
しかし、さあ
達磨
(
だるま
)
を描け、花鳥を描け、虎を描けと、
居催促
(
いざいそく
)
をされるんじゃ、わしは、いよいよ食えなくなっても書かんのじゃ。わしは、気が向いた時に、気の向いたものを描く。
再度生老人
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
晃 鐘を
撞
(
つ
)
く旦那はおかしい。実は
権助
(
ごんすけ
)
と名を替えて、早速お
飯
(
まんま
)
にありつきたい。何とも
可恐
(
おそろし
)
く腹が空いて、今、鐘を撞いた
撞木
(
しゅもく
)
が、
杖
(
つえ
)
になれば
可
(
い
)
いと思った。ところで
居催促
(
いざいそく
)
という
形
(
かた
)
もある。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これだけのことを言うのに、ざっと
四半刻
(
しはんとき
)
(三十分)もかかりそうです。この調子で地代家賃の
居催促
(
いざいそく
)
をされたら相手はさぞ参るだろうと思うと、ポンポン言いながらも平次はツイ
可笑
(
おか
)
しくなります。
銭形平次捕物控:132 雛の別れ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(8作品)
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