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いきがい
ふりがな文庫
“いきがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生甲斐
88.6%
生効
11.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生甲斐
(逆引き)
殊
(
こと
)
に、
既成
(
きせい
)
政治家の張り
廻
(
めぐ
)
らした
奸悪
(
かんあく
)
な組織や習慣を一つ一つ
破砕
(
はさい
)
して行くことは、子路に、今まで知らなかった一種の
生甲斐
(
いきがい
)
を感じさせる。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そしてずうっとこんにちに及んでいる。いまのメリイ・カルヴィンは、闘牛によってのみ
生甲斐
(
いきがい
)
を感じているといっても、過言ではあるまい。
踊る地平線:07 血と砂の接吻
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
いきがい(生甲斐)の例文をもっと
(31作品)
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生効
(逆引き)
半年ばかりですたれたが、一種の
物妖
(
ぶつよう
)
と
称
(
とな
)
えて
可
(
よ
)
かろう。持たないと、
生効
(
いきがい
)
のないほど欲しかった。が樹島にはそれがなかった。それを、夢のように与えられたのである。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
最早、
生効
(
いきがい
)
も無いと存じながら、死んだ女房の遺言でも
止
(
や
)
められぬ
河豚
(
ふぐ
)
を食べても死ねませぬは、更に一度、来月はじめの舞台が有って、おのれ、この度こそ、と思う、未練ばかりの故でござる。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いきがい(生効)の例文をもっと
(4作品)
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