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いかりそう
ふりがな文庫
“いかりそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
淫羊藿
50.0%
碇草
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淫羊藿
(逆引き)
その小径は、
毛莨
(
きんぽうげ
)
や
釣鐘草
(
つりがねそう
)
や
簪草
(
かんざしぐさ
)
などのひ弱い夏花や、鋭い棘のある
淫羊藿
(
いかりそう
)
、
空木
(
うつぎ
)
などの
丈
(
たけ
)
低い草木で覆われていて、その入口でさえも、密生している
叢
(
くさむら
)
のような暗さだった。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いかりそう(淫羊藿)の例文をもっと
(1作品)
見る
碇草
(逆引き)
灌漑用に引かれている
堰
(
せき
)
の
縁
(
へり
)
には、
菫
(
すみれ
)
や、
紫雲英
(
げんげ
)
や、
碇草
(
いかりそう
)
やが、精巧な織り物を
展
(
の
)
べたように咲いてい、水面には、
水馬
(
みずすまし
)
が、小皺のような波紋を作って泳いでい、底の泥には、
泥鰌
(
どじょう
)
の這った痕が
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いかりそう(碇草)の例文をもっと
(1作品)
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