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いえすじ
ふりがな文庫
“いえすじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
家筋
37.5%
家系
25.0%
家統
25.0%
苗裔
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家筋
(逆引き)
「申しちゃ失礼でございますが、隠密役なんていう方は、
平常
(
ふだん
)
は何の御用もねえでしょうに、これだけの
家筋
(
いえすじ
)
をそれぞれ立てておく将軍様の世帯も、大きなもんじゃありませんか」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いえすじ(家筋)の例文をもっと
(3作品)
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家系
(逆引き)
今の一言は、柳生の
家系
(
いえすじ
)
の者にはない事だ。未練な
愚痴
(
ぐち
)
。無知な嘆声。聞き苦しいたわ言である。そのような心根ゆえに、この老人の太刀にすら
一堪
(
ひとたま
)
りもなく打ち据えられるのじゃ。
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いえすじ(家系)の例文をもっと
(2作品)
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家統
(逆引き)
「……身に骨肉がないならば——父や母や兄弟や、そして家門や徳川家の
直参
(
じきさん
)
などという
家統
(
いえすじ
)
がないならば……」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いえすじ(家統)の例文をもっと
(2作品)
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苗裔
(逆引き)
そこから坂のほうへ二三軒行くと古道具屋がある。そのたしか隣の裏をずっとはいると、玄関構えの朽ちつくした僕の
故家
(
いえ
)
があった。もう今は無くなったかもしれぬ。僕の家は武田信玄の
苗裔
(
いえすじ
)
だぜ。
僕の昔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いえすじ(苗裔)の例文をもっと
(1作品)
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