“すぢめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
家系50.0%
條理50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従来もとよりかの家は二三吉備の鴨別かもわけすゑにて家系すぢめも正しければ、君が家に二四ちなみ給ふは二五はた吉祥よきさがなるべし。此の事のらんは二六老が願ふ所なり。二七大人うし心いかにおぼさんやといふ。
さうして銀河白道ぎんがはくだうがその夜の色の桁、火の涙、血の黴の條理すぢめと共に、かなた至上高點に卷込まれて、消失せる處は、稻魂いなたまの光明に包まれた「五角」である。
さしあげた腕 (旧字旧仮名) / レミ・ドゥ・グルモン(著)