トップ
>
ありゅう
ふりがな文庫
“ありゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
亜流
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亜流
(逆引き)
これは
武田家
(
たけだけ
)
の
滅亡
(
めつぼう
)
をまのあたりに見ているので、その
亜流
(
ありゅう
)
をきらった
人気
(
にんき
)
のあらわれともみられる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「岡村さんて人も君が
私淑
(
ししゅく
)
しているくらいだから、安藤先生の
亜流
(
ありゅう
)
じゃないかい?」
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
まあ半分は
堂上方
(
どうじょうがた
)
の風が身に
沁
(
し
)
みた長袖の
亜流
(
ありゅう
)
に過ぎない。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
廂
(
ひさし
)
の上へぬけでるかくし
階段
(
かいだん
)
をさがす者、
欄間
(
らんま
)
に足をかけて
釣龕燈
(
つりがんどう
)
の
鎖
(
くさり
)
をつかみ、
三太郎猿
(
さんたろうざる
)
のよくやる
離
(
はな
)
れわざの
亜流
(
ありゅう
)
をこころみて、
屋根
(
やね
)
の上へはいあがろうとする者——咲耶子と余一とは
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ありゅう(亜流)の例文をもっと
(3作品)
見る