“あほむけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
仰向100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三四郎はめしも食はずに、仰向あほむけに天井をながめてゐた。時々とき/″\うと/\ねむくなる。あきらかに熱とつかれとに囚はれた有様である。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
女が仰向あほむけになる
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
くるまに乗つてすぐ牛込へかへつて、それなり書斎へ這入つて、仰向あほむけに倒れた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)