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あおむき
ふりがな文庫
“あおむき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仰向
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰向
(逆引き)
鬱陶敷
(
うっとうしく
)
て、気が滅入って、幾ら書いても思う様に書けないから、私はホッとして、頭を抱えて、
仰向
(
あおむき
)
に倒れて茫然としていたが
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
即ち、当夜の主人公たるD外務大臣が、胸部をピストルで打たれて、椅子から
辷
(
すべ
)
り落ち、床の上に
仰向
(
あおむき
)
に斃れていたのである。
外務大臣の死
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
是等
(
これら
)
の人々何が為に此室にきたりたるぞ、余は怪むひまも無く床の真中に血に塗れたる死骸あるに気附たり、小柄なる白髪の老人にして
仰向
(
あおむき
)
に
打倒
(
うちたお
)
れ
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
あおむき(仰向)の例文をもっと
(16作品)
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“あおむき”の意味
《動詞》
あおむき【仰向き】
「仰向(あおむ)く」の連用形。
《名詞》
あおむき【仰向(き) 歴史的仮名遣い:あふむき、慣用仮名遣い:あをむき】
(「仰向く」の連用形名詞化)「仰向く」こと。また「仰向いている」こと。顔などの前面が上を向いたり、その状態であること。
(出典:Wiktionary)
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