“あひたの”の漢字の書き方と例文
語句割合
相頼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相頼あひたのみたしと村中の者私しへ内談ないだん仕つりましたと申上るに越前守傳吉に向はれ其方役人に賄賂まいないつかひ村長に成又押領あふりやうとは何を押領せしと尋問たづねらるゝ傳吉只今憑司が申上しはみないつはりにて彼事かのことは村の杉の木を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
十兵衞死後しごなるゆゑに右長庵賣主うりぬしにて小手塚三次といふ者受人に御座候と申立ける時越前守殿如何に長庵姉は十兵衞に相頼あひたのまれ賣しならんいもとの小夜衣は誰に頼まれて賣渡うりわたせしや長庵答へて弟十兵衞横死わうしの後金子は紛失ふんじつ致し彌々身體しんたい立行難たちゆきがたく十兵衞の妻安に頼まれ賣渡しの節三次を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)